【雑記】情報の整理整頓って大事だよなって

整理整頓で大事だなって今更思うんです。子供の頃から、小学校いいや幼稚園でもお片付けの大事さは教わります。その時はその大切さを表面的にしか理解できてなくて、見た目が綺麗で気持ちいいからとかそれくらいの理由でやらないといけないって感じで。実はそれは本質じゃないんじゃないかなって思ってきている。

整理整頓の意味

整理と整頓の意味を調べたらこんなふうに書いてあった。

整理

整理は、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味する。 整理の「理」は、道理や理論などに使われる字で、「物事の筋道」という意味があり、筋道に沿うよう整えるのが「整理」である。

整頓

整頓も、整った状態にする、かたづけることを意味するが、整理のように不要なものを取り除くという意味はない。 整頓の「頓」も「整える」という意味で、とにかく整えること、正しい位置にきちんと置くのが「整頓」である。

引用:「整理」と「整頓」の違い

なるほど、自分の場合は整頓はしても整理はしてない感じかも。これをいうとちょっと前まで色々と話題だった断捨離とかミニマリストとかにつながっていきそう。やり過ぎは良くない。でもやらなすぎも良くない。

いくら整頓しても、ものが沢山あったら整頓しきれない。棚だって、引き出しだって限界があるだろうし、物理的に収納スペースを確保しようが、目的のものを早く探すのは難しくなってくるはず。

仕事の上で扱う情報に関しても同じなんだなって思うことがあって、情報がいくら沢山あっても、垂れ流しで受け取るだけ受け取って整理をしない状態で整頓しても、自分の思うようにアクセスできない。そんなんじゃいくら情報を持っていても意味がない。

ただ、意図もなく流し、流したけど流したことを忘れて、アチラコチラから突かれる感じ。これは目も当てられない感じ。ちっと辛い。

忙しい時とか、錯綜している時だからこそ情報の整理整頓が必要なんだな。サッと必要なものを引き出して、サッと表に出すのをスムーズ出来ないと沢山の情報を持っていて、且つ、それがいくら魅力的なものであっても、アクセス性が悪いだけで全くの無価値に近いものになることが多い。時間をかけて探しても優位性を失うし。

道具なんてなんでもいいから、情報を取り纏める作業をやったほうがいいなと改めて実感した。時間的なコストが増えても、最終的に早道になることが多い。

物事を為すには準備が8割ってよく教わりました。準備を怠ると失敗につながる。全てはここにつながるのかなと。